ペンデュラム・ヒーリング ???

 ペンデュラム(振り子)で、エネルギー・ヒーリングをして、末期がんを治療(?)していたエネルというフランス人がいるそうです。

 こちら、日本ダウザー協会さんのツイートからの引用です。

 ペンデュラムヒーリング
振子の材質は問わない。何でも良い。振子を空間に回転させる事で、エネルギーの吸収と放射が行なわれる、と言う経験則を元に確立されたのが「ペンデュラムヒーリング」である。フランスのエネルと言うダウザーが考案した。上から見て左回転は吸収、右回転は放射を表す。

 う~む・・・ウィルヘルム・ライヒと同じ香りを感じますな・・・ウィルヘルム・ライヒは、オルゴンというエネルギーを想定し、オルゴンボックスという変な箱を作り、それに人間を入れて、がんを治療(?)していたそうです。

 まあ、私もレイキ使いではあるのですが、臼井甕男先生のレイキは、特に特別なアイテムを必要としません。使うのは自分の手だけです。エネルのペンデュラムは半球を4つほど重ねたような変わったデザインになっていて、これがエネルギーに良いとか何とか言っていたそうですが、一方で、上記には振り子の材質は問わない、何でも良いと書いてあるので、おまじないに凝る心性でしかないかもしれませんね。

◯ 回転方向とアースが重要らしい

 エネルによると、振り子を上から見て左回転させると吸収、右回転すると放射を表すそうです。

 そして、左回転を使うと、患者のがんのネガティブなエネルギーを吸収すると考えていて、吸収したエネルギーが自分に移り、自分が病気になった・・・と考えたそうです。エネルは、自分ががんになって死んだそうで、左回転を使うときは、ネガティブなエネルギーが自分にたまらないように、ペンデュラムの紐の先を地面にアースするように言い残したとか何とか。

 ちなみに、ウィルヘルム・ライヒも、クラウド・バスターという、暗雲を吹き飛ばして天候を操作する(?)装置について、水中にアースをとっていたそうです。

天候さえも操るヴィルヘルム・ライヒの「クラウドバスター」

 当時、アースを取るのが流行っていたんでしょうか?

◯ レイキの第一シンボル

 レイキの第一シンボルも、回転を描きます。描く自分からみると、基本的には左回転です。

 西洋レイキでは、この回転方向を重視していて、他人をヒーリングするときは、自分から見て左回転で描くとし、自分をヒーリングするときは逆向きに描くとしています。

 他方で、私がならった現代レイキでは、そんなの関係ないとされています。常に自分から見て左回転で描けばよいとしています。

 というか、シンボルは単なる儀式でありレベルが上がると使う必要すらなくなります。

 その程度のシンボルに、そこまで回転方向とかを厳密にこだわる意味がありません。

 なぜか西洋人は、回転方向にやけにこだわるようです。

 ふと思ったのですが、北半球から南半球に行ったら、どうなるのでしょうか?

◯ レイキを使う限りネガティブエネルギーの吸収はない

 レイキは、自分のエネルギーを使わず、パイプのように宇宙から降りてくるレイキを自分の中で中継して流し、ヒーリーに流します。というより、流すという意識すら邪魔であり、流れる必要があれば流れるし、必要なければ勝手に止まるので、むしろ、自分では何も考えてはいけません。

 だから、エネルのように、ヒーラーの意志で、放射と吸収(回転方向)を決定するのは、レイキ的にはNGと言って良いでしょう。

 内気功などのエネルギーヒーリングは、ヒーラーが自分の力を使うので、ネガティブなエネルギーを吸ってしまうとされますが、レイキは他力本願なので、ネガティブなエネルギーも、ヒーラーを素通りして天に帰っていきます。

 なので、アースをするとかの必要もないですね。

 エネルがレイキを知っていれば、がんで死なずにすんだかもしれませんね。

◯ 私の場合

 エネルのペンデュラム・ヒーリングは、自力を使ったもので、回転方向を恣意的に選んだり、アースをとったりとやることが多くて面倒ですね。

 私はふと、レイキをペンデュラムに応用できるのではと思い、ためしに、ペンデュラムを持って、「全身ヒーリングをして」と頼んでみました。私はペンデュラムに名前をつけて、自分の別人格のようなふうに呼びかけています。これは別に多重人格というわけではなく、他力本願であることを自分にマインドセットする演出です。

 右手に持って、これをやると、上から見て左回転が始まります。

 ただし、自分ではなく、寝ている猫に対してやってみたら、右回転になりました。

 また、右手ではなく、左手に持つと、なぜか右回転になります。

 おそらく、右手による左回転と、左手による右回転は、同じ意味なのでしょう。

 (回転方向に意味があるならの話ですが)

 もしかしたら、ペンデュラムがスクリュー(羽根車)のような意味を持っていて、右手と左手でエネルギーの流れ方向が違うので、回転が逆になるのかもしれませんが、そのそもエネルギーなんて見えないので、検証のしようがありません。

 なお、YES/NOコードは、どちらの手を使っても変わりません。

 まあ、どっちでもいいことですね。

 ちなみに、両手持ちして「ヒーリングして」と言うと、右手は左回転、左手は右回転で、同時に回ります。

◯ 正直、「おまじない」は信じていない

 私が現代レイキを好きなのは、おなじない感が少ないからです。

 シンボルは一応使いますが、レベルが上がれば使わなくても良い。オリジナルでシンボルを作っても良い。

 右手を使うとか、左手を使うとか、特に規定はない。自然にまかせてやればそれで正解。

 大事なのは生き方。そして、五戒です。「今日だけは、怒るな、心配すな、感謝して、業に励め、人に親切に」・・・この五戒さえできれば、レイキは使えるというわけです。

 ほとんど儀式的なルールはありません。

 西洋レイキや、西洋のヒーリングは、七面倒臭いルールが多い。

 回転方向がどうだの、アースがどうだの、使うペンデュラムの形がこうだとエネルギーの波動がうんぬんかんぬん・・・いや、それはただのおまじないでしょう?

 素人騙しにはいいかもしれませんがね。

 正直、そんな感じで、馬鹿らしく見えてしまうんですね。

◯ なぜいきなりがん治療なのか?

 エネルという人は、なぜいきなり、ペンデュラムをがん治療に使ったんでしょうかね?

 とりあえず、肩こりの治療ぐらいから試せばよかったのではないでしょうか?

 肩こりの治療に、左回転を使いすぎると、自分が肩こりになるのでしょうか?

 物事は、ちゃんと検証するべきですよ。

 いきなりヘヴィーな対象に使わずに、お手軽な対象でもっと基礎研究をしておくべきだと思います。

◯ 回転するのは確か

 ただ、エネルギー・ヒーリングを使うと、持っているペンデュラムが回転するのは、私も現象を確認したので、一応確かであろうと思います。

 回転方向の意味までは、検証ができませんが。

 なお、ペンデュラムに「ペンデュラムでヒーリングするとがんになるか?」と聞いたら、NOと答えました(笑)

 まあ、私が、そんわけあるかい、と思っているので、それが無意識に出てしまっているのかもしれません。

 あくまで、ペンデュラムは自分の無意識の直感的判断を増幅して取り出しているだけで、自分が本当に知らないことなどに答えたり、未来を予言したりできるわけではないですからね。

 まあ、ペンデュラムに過剰な期待をしないことですね。